基礎を知るためにオススメ |
直流・交流回路計算の基礎から、テブナンの定理、三相、二端子対回路(四端子回路)、過渡応答、伝送線路と進行波に関して、回路の計算方法を総合的にまとめられた解説本。例題解説は理解しやすく、練習問題を解くことによって、計算力を身に付けられる。 |
普通の教科書 |
大学の講義で使用するために、電気学会から作られた教科書。電気回路に関する知識と理論式を説明されている。タイトルに基礎と付いてあっても、初心者にとっては難しい。初心者のスタートしては、例えば前記した[回路計算に強くなる本]のように、易しい解説本をオススメしたい。本書は、直交流回路から三相、二端子対回路、三相交流までを取扱っている。 |
本書は、過渡応答解析、ラプラス変換、伝送線路と進行波に関して、メインに学習するための教科書として使用されている。ラプラス変換表は見やすく使いやすい。姉妹書として演習本を発行された。 |
本書は、前記した[回路の応答]の本に関して、姉妹書として発行された演習本である。 |
問題集 |
電験二種完全マスター 理論 家村 道雄 (著) オーム社 |
電験二種に備えるために作られた本。要項を簡素にまとめられた[第二種の重要ポイント]と、過去に出題された試験問題を用いた[ポイント例題]から構成されている。本書は電気回路に関してだけでなく、電子回路、電気計測、電磁気に関して取扱っている。 |
学校の宿題を解くために備えたい本。構成としては、高校数学の参考書のように見える。しかし良く見ると、例題の数がたくさんあって、問題集としても使える。導入は基礎の問題から果ては難しい問題まで解説されている。本書上巻は、直交流回路から三相、フーリエ変換と波形解析を取扱っている。 |
本書は、前記[上巻]に続く[下巻]に当たる。本書には二端子対回路、過渡応答解析、ラプラス変換、伝送線路と進行波、さらにはLCRで構成するフィルタを取扱っている。 |